・日本の伝統文化に興味がある
・ゆったりとした気持ちですごしたい
・年相応の魅力をつけたい
今回はこのようなお悩みを解決します。
50代の女性は子育てがひと段落し、ようやく自分自身に意識が向けられるようになってきたころです。
いままでの人生で培ってきた経験や知識をいかして、自分らしい生き方を探しはじめる時期ですよね。
最近「和」テイストがしっくりくるようになってきた~
そうなんです。
昔は北欧雑貨が好きだったのに、最近は和食器の渋さに惹かれるようになったり。
年々、「和」のものがカワイイ、素敵だと思うようになっていませんか?
50代女性にとって、「和」はどこか懐かしく、心惹かれる、奥深い魅力があります。
私たちの遺伝子に、年齢とともに「和」が好きになるよう組み込まれているのかもしれませんね
年齢をかさねるにつれて、和風の趣味に惹かれる方は多いです。
しかも、和風の趣味はその年齢がメリットになることさえあります。若い時だと敷居が高いかなと気後れするような場所だって、50代なら何の気兼ねなく行けますよね。
この記事では、そんな50代の味方の「和の趣味」の魅力について解説しています。
ぜひ参考にしてみてください!
- 和の趣味とは?
- 和の趣味のメリットとデメリット
- 具体的な和の趣味の例
和の趣味とは?
「和の趣味」・「和風の趣味」は、日本の伝統文化や和風の要素がある趣味をさします。
日本には古くから受け継がれてきた、奥深い和の趣味がたくさんあります。
和の趣味というと、「敷居が高そう」「堅苦しそう」「厳しそう」というどちらかというと難しいイメージです。
私は、日本文化にもともと興味があり、和の趣味にもいくつかトライしました。
茶道、着付け、空手など実際いろいろやってみましたが、とても楽しかったですよ!
日々のストレスを忘れて心静かに自分と向き合いたい方、日本の伝統文化に触れたい方にとってもおすすめです!
私にあうかなぁ??
以下にピンとくる方は和の趣味が合うかもしれませんよ!
- 日本の伝統文化が好き・興味がある
- 日本のモノがしっくりくる
- 日常生活を、レベルアップしたライフスタイルにしたい
- 日本文化を通して自分らしさを追求したい
- 洗練されたライフスタイルに憧れている
和の趣味にはたくさんのメリットがあり、私たちの生活を豊かにしてくれます。
和の趣味は、スピードや効率を競うものではなく、ゆったりとした時間を楽しむものが多いです。
心を落ち着け集中して取り組むものが多く、リラックスや癒しにつながります。
そして、日本人のDNAがそうさせるのでしょうか、和の文化や美に触れることで心が落ち着いたり、癒されることがあります。
また、和の趣味の一部は活動的なものもあります!
例えば、剣道・空手・柔道などの武道や柔術は体を鍛え、柔軟性やバランスを高めますし、和太鼓や踊りなど筋力や体力向上につながります。
和の趣味を楽しむことは、日本の文化や伝統、歴史などに触れることにつながります。
50代になると、「年齢相応の和文化のたしなみを身に着けておきたい」と思う方は多いです。
日本の文化や伝統を知ることは、日本人としてのアイデンティティを確認する機会になりますし、大人の教養を身に着けることにつながります。
また日本人独特の「わびさび」の価値観を知ることができます。
和の文化では、礼儀作法が非常に重視されます。
和の趣味は、ベースに日本の文化や伝統がありますので、自然とそれらに触れることになります。
例えば、茶道では、あいさつやお辞儀のしかた、茶道具の扱い方、お菓子のいただき方、お茶の飲み方など、様々な礼儀作法があります。
着付けでは、着物を着て美しい所作や立ち居振る舞いを学びます。
和の趣味を通じて、こういった礼儀作法を実践的に身に着けることができます。
上手に礼儀作法ができるようになると、自信がつき、気持ちが前向きになります。
今は和室に入ることすら少ないですし、マナーなんて知らないので、いい機会になりますね。
そして、礼儀作法を学ぶことでうれしい効果があります!
礼儀作法を学ぶとき、なぜその作法があるのか、なぜそうするのか?ということも学ぶでしょう。
結局のところ、礼儀作法は、相手への思いやりや敬意をもつことにつながることが多いです。
例えば、誰もが知っている「茶碗を回してから飲む」という作法が茶道にありますよね。
実は、お茶碗には正面があります。
お茶を出すときには、お客さまから見てお茶碗が一番美しく見えるように正面へ向けて出されています。これはお客様に対する尊敬・敬意の意味に加えて、見た目の美しさも楽しんでほしいという思いが込められています。
そして客側は、それを飲む時はその思いに応えるように、一番美しいところを汚さないように、お茶碗を回すことで正面を少しずらしているんです。
おもてなしの心に対し、感謝の心で応える作法!すばらしいですよね!
伝統文化に触れることで、教養や品性が磨かれます。
礼儀作法を身に着けることは、単にマナーを学ぶだけでなく、自分自身を磨くことにも繋がります。
内面から美しくなり、魅力的な人になるために、和の趣味はおすすめです!
和の趣味は歴史と伝統があり、それぞれ奥深い世界を持っておりますので、一生かけて探求することができます。
また、和の趣味はゆったりしたものが多いので体力的に負担がすくないのも50代女性にはうれしいです。
「わびさび」の価値観につながるものですが、和の趣味は、年齢を重ねることで奥深さを理解できたり、新たな楽しみを見つけることが多いです。
そのため、50代なんかまだまだ!これから先もどんどん魅力が深まっていくものです。
年齢に生涯現役で活躍することができます。
- 茶道
- 華道
- 着付け
- 香道
- 日本舞踊
- 陶芸
- 書道
- 俳句、川柳
- 和楽器
- 囲碁、将棋
- 和楽器や音楽(三味線、尺八、琴、箏、詩吟、長唄、和太鼓など)
和の趣味でも鑑賞して楽しむ趣味は、作法が少なく手軽で始めやすいですよ。
- 神社仏閣巡り、御朱印巡り
- 歴史散策
- 日本庭園、建築めぐり
- 落語、文楽、神楽、歌舞伎、能 鑑賞
- お祭りめぐり
- 茶寮、和菓子店、和雑貨店めぐり
- 折り紙、水引づくり
- 空手
- 合気道
- 柔道
- 剣道 など
たくさんありますね!
和の趣味を始める場合は以下のステップがおすすめです。
- 自分が何に興味があるか
- 趣味で何をなしたいか
を考えると自分にあった趣味が見つかりやすいですよ。
和の趣味はいろいろあるので、
- 歴史や伝統が好き
- 自然や四季を感じたい
- 芸術的な表現が好き
- 手仕事やものづくりが好き
- 人と交流したい
- 身近なところがいい
なにを優先したいか、など考えてみましょう
興味のある和の趣味が決まったら、情報収集を始めましょう。
インターネットや地域の情報誌、自治体の広報などで、自宅の近くにある教室やサークルを探してみましょう。
準備ができたら、実際に始めてみましょう。
独学で始めるのは難しいことが多い(鑑賞系のものはのぞく)ので、教室に通ったり、サークルに参加したりすることで、指導を受け始めることをお勧めします!
おすすめは、ワークショップに参加したり、和の文化に関するイベントに参加してみることです。
各地で開催される茶会、華道展、陶芸展など、さまざまなイベントがあるので、興味があるものにぜひ一度足を運んでみましょう!
最初は小さなことから始め、自分にあうかどうかを見極めてみましょう。
・伝統文化オンラインのHP
面白い、めずらしい和の趣味が見つかります。
例)書道、落語、殺陣、歌舞伎、長唄、三味線、お箏、能など
・ストアカストアカは、教えたい人と学びたい人をつなぐスキルシェアサイトです。
例)能、書道、茶道、伝統芸、風水、蒔絵、金継ぎ、金箔貼り、薬膳などさまざまなワークショップや教室が掲載されています。
今回は、和風の趣味について以下をお伝えしました。
- 和の趣味とは?
- 和の趣味のメリットとデメリット
- 具体的な和の趣味の例
「和の趣味」は、50代女性にとって、心身のリフレッシュ、礼儀が身に着く、新たな人間関係の構築、自分磨きにつながる、など様々なメリットをもたらしてくれます。
体力に自信がない方でも楽しめるものが多いのは、50代にとって続けやすいポイントですね。
ぜひ、あなたに合った「和の趣味」を見つけて、充実した毎日を過ごしてください。