「新しい趣味を見つけたい」や「アクティブだけどリラックスや癒しがほしい」「日本の文化や歴史に興味がある」と思っている50代のあなた。
子供が手を離れ時間に余裕ができたし、何か新しいことを始めたいですよね!
実はぴったりの趣味があります。
今回は、そんなアクティブかつ癒し系の趣味「御朱印巡り」の方法について解説しています。
私ももちろん、御朱印巡りをしております。不定期で気が向いたときに行っています。まだ初めて2年ほどですが、この時間の自由度もいいんですよ~
この記事を最後までよめば、「御朱印巡りって何?」「御朱印巡りってどうやるの?」という疑問も解決でき、「近くの神社に行ってみようかな」になります。
寺社の荘厳な雰囲気が好きな方、小旅行が好きな方はもちろん、複数でも一人でも楽しめる趣味でおすすめですよ!
御朱印巡りとは?
「御朱印巡り」とは、日本の神社仏閣を参拝して、「御朱印」と呼ばれる特別な印章をいただく活動です。
つまり、「御朱印」は、神社や仏閣に参拝することで得られる参拝証です。それには日付や神社仏閣の名前、御祭神や御本尊などが墨書されてます。
ちなみに、持参した御朱印帳に直接記入していただくものや、予め準備されているものなど訪れる寺院や神社によって違います。
参拝者はその場所を訪れた証として御朱印を受け取ることができます。
御朱印巡りの起源は諸説ありますが、平安時代に貴族が寺社仏閣を巡礼した際に納経証として受け取った「納経請取状」が御朱印のルーツと言われています。
近年、御朱印巡りは若い世代、外国人にも人気を集めており、カラフルでおしゃれなデザインの御朱印帳がたくさんあります!
また御朱印巡りツアーなんかも催行されてたりします!
「御朱印巡り」のおすすめポイントまとめ!
\ここがイチオシ/
リフレッシュ 新しい知識・経験
- 文化や歴史に興味がある人
- リラックスや癒しが好きな人
- コレクションが好きな人
- 旅行・お散歩が好きな人
- 街歩きが好きな人
- 自分のペースで行いたい人
- 日本の文化や歴史、伝統にふれることができる
- 心の癒しとリフレッシュになる
- 新しい場所や知識に出会える
- 運動になる
- 達成感が得られる
御朱印巡りを始める前に知っておくといい情報
御朱印は、300円~500円が多く、特別なものだと1000円くらいのことがあります。
予め書いて準備してある御朱印(書置き御朱印)をいただく場合は300~500円くらい、持参した御朱印帳に書いてもらう(直書き御朱印)ときは500円が多いです。
「御朱印」をいただく際の費用(初穂料)のほか、訪れる場所によって交通費などの費用が掛かります。
御朱印は、書置き・直書きがあります。
・書置き御朱印
予め和紙に御朱印が書き入れてあったりプリントされているものです。
一枚ずつ準備されていて、参拝した日付をその場で記入していただく場合が多いです。
持ち帰り、後ほど自分で御朱印帳に貼ります。
・直書き御朱印
御朱印帳に直接書いてもらったり、押印してもらう御朱印です。
御朱印巡りのメリットを教えて!
こんなメリットがあるよ!
御朱印巡りは、日本の寺院や神社を巡ります。
寺院や神社を訪れ、その歴史や文化に関する情報を学べるだけでなく、その地域についても知ることができます。
昔学んだ歴史の知識がよみがえるかもしれません!
たくさん訪れていくと、いろんなつながりが見えてきて面白いですよ。
御朱印巡りは、寺院や神社を巡るため、自然と歩くことになります。
御朱印巡りは、寺社仏閣を訪れます。
静かな寺院や自然に囲まれた環境に心が癒されたり、リフレッシュされます。
そこでの静寂や美しい景色を楽しみながら、日常生活のストレスから解放され、心穏やかに過ごすことができます。
御朱印巡りは、好きな時間に、好きな場所に行くことができます。
歩き疲れたら休憩して。そんな自分のペースで行うことができるのも魅力の一つです。
御朱印巡りの楽しみ方。いろんなテーマで巡ってみよう
御朱印巡りは、どの神社へ行かないといけない、など決まりはありません!すきな場所に行けばOKです。
でも、何かテーマなどがあるとさらに楽しめますよね!
巡り方にもいろいろあるので、いくつか紹介します!ご参考にしてみてください。
御朱印の墨書には書き手の個性があらわれます。書き手によって筆跡やクセが違うこともあり、唯一無二です。
それだけでなく、最近はカラフルなものや、切り絵であったり、ポップアップタイプ、刺繍、金のスタンプなどとってもデザインが凝ったものが多いです。
アートを見る感覚で御朱印巡りをするのも素敵です!
特定の宗教的な場所(霊場)を巡拝して、御朱印をいただく
日本には有名な霊場巡りがあるので、紹介します!
・四国八十八箇所霊場巡り
・西国三十三ヶ所霊場巡り
・坂東三十三ヶ所霊場
・東北三十六不動霊場巡り
などなど。
旅行とあわせて御朱印巡りをするのも楽しいです!
特定の地域にある寺院や神社を全て巡る御朱印巡りです。
例えば、京都や鎌倉の寺社をめぐるなどします。
御利益やねがいごとに沿って寺院や神社を巡る御朱印巡りです。
例えば、学業成就の御朱印を集めるとかいいですよね。
個人的におすすめ!御朱印巡りの例を紹介
個人的におすすめな御朱印スポットを紹介します。東京の御朱印巡りに寄っているのはご容赦ください。
東京十社巡り
「東京十社」とは、明治天皇が准勅祭神社として幣帛を捧げられ、東京の鎮護と万民の平安を祈願されたお社を東京十社と言います。
東京十社巡りHPよりhttp://10jinja.tokyo/
十社は以下の神社です。十社をめぐる道のりは訳40Kmです。
根津神社、神田神社、亀戸天神社、富岡八幡宮、芝大神宮、品川神社、赤坂氷川神社、日枝神社、白山神社、王子神社
・東京十社巡り(http://10jinja.tokyo/)
東国三社めぐり
「東国三社巡り」とは、江戸時代に「下三宮参り」と称され、関東より北の人は、三重の伊勢神宮を参拝する「お伊勢参り」の帰りに立ち寄る慣習があったそうです。
現在は、パワースポットとして人気!香取神宮・鹿島神宮・息栖神社を線で結ぶと三角形ができ、その中では不思議なことが起こるといううわさもあるようです
東国三社は、以下の神社です。
鹿島神宮(茨城県)、息栖(いきす)神社(茨城県)、香取神宮(千葉県)
この3社をめぐるには公共機関では難しいのでバスツアーでいくのがおすすめです。
ちなみに香取神宮は、全国に400ある香取神社の総本社です。
明治神宮
東京の渋谷区にありながら、とても広く豊かな緑に囲まれた明治神宮。初詣では例年、日本一の参拝者数を記録する神社としても知られています。
浅草寺
東京都内有数の有数の観光スポットである浅草寺。
国内外から年間約3,000万人もの人が訪れる、とっても人気観光スポットです。
善光寺
通常の御朱印のほか、切り絵加工の特別御朱印があります。とっても美しいです。
鶴岡八幡宮
源頼朝を祭っている神社です。古都鎌倉の中心にあり、鎌倉の山を背に建つ美しい社殿が魅力です。
桜神宮
世田谷区の桜新町にある古式神道の神社です。
小さめの神社ですが、美しい桜の御朱印が大人気で行列していることもあります。
ちょっと注意!御朱印がいただけないところがある
せっかく訪れても、御朱印がいただけないことがありますよ!注意しましょう。
浄土真宗のお寺
浄土真宗では原則、御朱印は授与されていません。
有名なところだと、浄土真宗のお寺は京都の西本願寺、東本願寺、東京の築地本願寺などがあります。
中には浄土真宗でも違う形でお参りの証書をいただけたりするのでホームページなどで確認してみてください。
対応する人がいない
小さな神社など神主さんが兼務しているところがあります。社務所・授与所がない場所では基本、御朱印はいただけません。
受付時間が限られている
受付時間が決められているところがあります。お昼は受付してくれないところも多いので要注意です。
御朱印巡りの始め方ガイド
そんなあなたのために選び方のおすすめを紹介します。
どこへ行けばいいかわからない、という方はまずは
・近所の寺社
・有名なところ
に行ってみましょう。
御朱印をいただくときに納めるために小銭を準しておきましょう。
御朱印帳はアマゾンや雑貨店で予め購入もできますし、社務所で購入することもできます。
御朱印は参詣の証です。お参りせずに御朱印だけもらうのは、マナー違反です。
いただける場所は、受付所・社務所、授与所・宗務所などいろいろな呼び方がありますが、寺社内の案内板などにわかりやすく表示されています。
書置きタイプの御朱印の場合は、そのままお金を払えばいただけます。御朱印帳は渡さなくてOKです。
直書きの場合は、「お願いします」と御朱印帳を渡せばその場で書き入れてくれます。番号札を渡されることが多いです。
一般的に御朱印は300円~500円くらいですが、限定のものだと1000円くらいのことがあります。
また、「金額はお気持ちで」というところもあります。私はその場合は、書置きは300円、直書きには500円を納めています。
さいごに
今回は、御朱印巡りについて解説してきました。
以下、本記事のおさらいです。
\ここがイチオシ/
リフレッシュ 新しい知識・経験
- 文化や歴史に興味がある人
- リラックスや癒しが好きな人
- コレクションが好きな人
- 旅行・お散歩が好きな人
- 街歩きが好きな人
- 自分のペースで行いたい人
- 日本の文化や歴史、伝統にふれることができる
- 心の癒しとリフレッシュになる
- 新しい場所や知識に出会える
- 運動になる
- 達成感が得られる
御朱印巡りはとっても手軽に始められる趣味です。
少しでも気になる方は一度近くの(ちょっと大き目な)寺社を訪れてみてください。きっと新しい発見がありますよ!