羊毛フェルトを始めてみたいけど・・・
- 上手にできるかな?
- 時間とお金がかかる?
- 材料や道具の選び方がわからない
羊毛フェルトを始めようと思ったとき、何かしら不安があると思います。
私の場合、以下の不安がありました。
- 上手にできるかな?
- 時間とお金がかかる?
- 材料や道具の選び方がわからない
いかがでしょうか?初心者ならだれもがもつ不安や疑問ですよね。
今回はこのようなお悩みを解決します。
50代女性にとって趣味をもつことは、これから先の人生にとって重要なポイントの一つです。
(詳しくはこちらをどうぞ→50代の女性が趣味をもつ効果やメリット。趣味探しをおすすめします!)
そして私がトライしたのが「羊毛フェルト」です。
そう、あのフワフワした感じのかわいい💕マスコットとか作っちゃえる羊毛フェルトです。
100均でキットが売っていて「やってみたい!」と思ったのがきっかけです。あと、猫をかっているので、我が家の猫ちゃんを羊毛フェルトで作りたいと思うようになって。
初めは100均のキットでスタートしましたが、面白かったこともあり、すぐに近くの羊毛フェルト教室に通い始めました。私が通ったのはリアルな動物を作る教室で、ひとつ作成するのに何カ月もかかるようなタイプの教室でした。
2年間通い、自分で満足ができるレベルまで上達することができ、大体の作品なら作れると自負しています。
その経験を踏まえ、今回は、50代女性の方もトライしやすい「羊毛フェルト」情報を解説しています。
- 50代にとっての羊毛フェルトの魅力とは
- 50代におすすめ羊毛フェルトの始め方
- 始めるにあたっての不安とは
「羊毛フェルトいいかも!」「やってみたい!」と思われている方はぜひ参考にしてみてください
「羊毛フェルト」とは、こまかなとげとげした刻み(←これが大事!)が入った専用の針(ニードル)を使って、ふわふわの羊毛(ウール)をサクサクと刺し、固めて様々な形をつくるものです。
針のとげとげが、羊毛の繊維を絡めて固定してまざまな形を成形します。
羊毛フェルトは、小さな動物や植物、キャラクターなどの立体的な作品をはじめ様々なアイテムを作ることができます。
あたたかで自然な風合いがあり、とてもかわいい作品ができあがるため、最近人気が高い手芸の一つです。
- 充実した時間が過ごせる
- 手軽に始めやすい
- 達成感がある
- プレゼントできる
- 自己表現ができる
ひとつずつ説明します
充実した時間が過ごせる
自分だけの時間を羊毛フェルトをして過ごすなんてとっても贅沢ですよね!
ふわふわの羊毛に、黙々とニードルを刺してつくる羊毛フェルトは、時間を忘れて没頭しちゃう作業です。
このはたから見ると地味な作業が、クセになります!
あっという間に1時間、2時間と過ぎちゃいます。
難しい作業ではないので、何も考えずに黙々と手を動かせるのがよいのかもしれません。
作品を作り上げることは、達成感や充実感につながりますし、作業中はとても集中しますのでそのあとの充実感が大きいです。
目に見える形で作品が少しずつできていくので、自分自身の頑張りを感じることができます。
手軽に始めやすい。100均でも材料が購入できる
羊毛フェルトは手芸店ではもちろん、100円ショップでも販売されています。
しかも、キット販売されているので、手軽に取り組みやすいです。
まずは100均でトライしてみて、本格的にはじめるかどうかを決めることができます。
正直、100均のキットや材料は手芸店のものに比べて作りにくい部分があります。価格が違うので仕方ありません。
特に羊毛がストレート過ぎて、ニードルで刺しても固まりにくい点が難しいです。
でも、自分にあうかどうかお試しとしては十分だと思います。
達成感がある
羊毛フェルトで作った作品は、自分自身で作り上げた世界でたった一つのものです。
少しずつ出来上がる過程で達成感を感じます。
また、作品として完成した時に、製作にむけての努力が形になったことを実感し、達成感を感じるでしょう。
プレゼントできる
完成した作品は、世界で一つのもの。
そして、羊毛フェルトの作品って、ナチュラルな風合いでかわいいんですよ!
私は、羊毛フェルトを使って、昔飼っていたワンちゃんをモチーフに作りました。
母にプレゼントしてとっても喜ばれました!
オリジナルな作品をプレゼントできるのはプレゼントする側も贈られる側にとっても記憶に残りますね。
自己表現ができる
羊毛フェルトは、デザインを考えたり色を組み合わせたり、大きさを考えたり、など自由度が高いです。
何を作るかも決まりもありません。
最初はお手本通りに作って腕をみがき、慣れてきたら少しずつアレンジしてオリジナルな作品を作りましょう!
上達すれば自分の好きなようにつくれるため、自己表現をすることができます。自分の思う作品を作る過程でワクワクすること間違いありません。
デメリットはある?
羊毛フェルトのデメリットは、
- 肩がこる
- 目が疲れる
があります。
ついつい時間を忘れて作業しがちです。自分でもびっくりするくらい集中しますし、同じ姿勢になりがちなのでどうしても肩が凝ります。
休憩をはさみながら取り組みましょう。
羊毛フェルトは楽しそうだけど、最初は何から始めればよいかわかりませんよね。
以下の流れでスタートするのがおすすめです。
- 羊毛フェルトの種類を知る
- 羊毛フェルトの材料を準備
- 何を作るか?作品をきめる
- 練習・作ってみる
①羊毛フェルトの種類を知る
羊毛フェルトの作り方には2種類あります。
- 専用のフェルティングニードル(針)をつかってつくる(ニードルフェルト)
- せっけん水を使うウエットフェルト(水フェルト)
「羊毛フェルト」という場合、①のニードルをつかった方法をさすことがほとんどです。マスコットづくりなどに多いです。
一方で「水フェルト」は、石鹸水を使ってフェルト化させる技法です。柔らかくて、しっかりと繊維がくっつきます。
雑貨屋さんでみかけるフェルトのコースターなどは、この「水フェルト」で作っていることが多いです。
個人的におすすめは①ニードルフェルトです。
②羊毛フェルトの材料を準備する
まずそろえる必要がある材料としては、以下の通りです。
- 羊毛
- ニードル
- フェルティングマット
100均でも購入できます!安いし手軽でおすすめ!
とはいえ、今後も継続する可能性があるなら、こちらがおすすめです。手芸専門のハマナカ社のスターターキットです。1000円くらいで購入できます。
③何を作るか?作品をきめる
羊毛フェルトで作るものとして多いのは
- 動物
- キャラクター
- アクセサリ
- コースター
- マスコットやぬいぐるみ
- その他雑貨など
羊毛フェルトはやさしい風合いなので、それに雰囲気が合うものが人気です。
動物などの作品は、羊毛であることを生かして作っているものが多く、まるで本物のような仕上がりのものもあります!
迷ったら、キットを購入することをお勧めします。
④練習・作ってみる
基本的な技能(ニードルの持ち方、羊毛の刺し方、形の作り方など)を練習します。
その後、作品作りにすすみましょう!
立体のものが作成できるので、アイデア次第で可能性は広がります!
↓の本がわかりやすかったです!
参考サイト
以下のSARAスクールのサイトに、羊毛フェルトについて詳しく書かれています。
上級者向けの情報もあるのでぜひチェックしてみてください
- 羊毛フェルトの種類
- 失敗しない羊毛フェルトの選び方
- 羊毛フェルトを購入できる場所は?
- 初心者におすすめの羊毛フェルトは?
私が羊毛フェルト教室に通うことを決めたのは、100均のキットではじめたところ、イマイチ納得できる仕上がりができなかったからです。
ネットで見かけるようなリアルなワンちゃんや猫ちゃんを作りたいんだけど、独学では無理!と思い教室を探しました。
始めるとわかるのですが、羊毛フェルトをどのくらいの固さまで刺せばいいか、バランス、混毛のしかたなど、テキストではわからないことや実際に教えてもらってわかることがあります。
先生の作品を触って、「意外にしっかりしている。固いんだー」と思いました!
単発でもよいので、一度プロの作品を手に取ったり、指導してもらうと上達が早いと思います。
- 基礎がわかる
- 技術が向上する
- 手芸仲間ができる
ちなみに私が通ったスクールは、1回4000円くらいでした。
・羊毛フェルトの講座・ワークショップはこちら →ストアカ羊毛フェルト講座(対面)そのほか、ジモティー、○○カルチャーセンターなどで開講されてたりしますので、お近くをぜひさがしてみてください。
さいごに
50代女性の趣味として、羊毛フェルトについて解説しました。
- 充実した時間が過ごせる
- 手軽に始めやすい
- 達成感がある
- プレゼントできる
- 自己表現ができる
作品が出来上がったとき、そして誰かにプレゼントするときはとても幸福感を味わえます。
羊毛フェルトはリラックスできるだけでなくポジティブになれます。
優しい風合いと手触りに癒され、そして気持ちがハッピーになれる羊毛フェルトはとてもおすすめです!
ストアカ羊毛フェルト講座(対面)手芸の記事まとめはこちら↓