・体力を維持したい
・日焼けしないスポーツがしたい
・仲間づくりをしたい
・ゲーム性があるスポーツがしたい
今回はこのようなお悩みを解決します。
子育てや介護がひと段落し、ライフステージの変化がある50代女性は「新しいチャレンジ」にとっても意欲的です。
今回は、そんな方へ向けておすすめの趣味「バドミントン」について解説しています。
バドミントンは、私も経験あります!
新型コロナの前は運動施設で開催されている教室に通い、週1ペースでバドミントンをプレーして楽しんでいました。
そのときの様子もふまえ、バドミントンについて解説します。
- バドミントンの魅力
- バドミントンの始め方
- 始めるにあたっての不安と解消法
新たな目標をもって充実した日々を過ごしたい!
と思われている方はぜひ参考にしてみてください
バドミントンのいちおしポイントと効果
50代ならではのおすすめポイントがあります。
- 運動不足解消、骨粗鬆症予防効果がある
- 運動習慣がなくても始めやすい
- 費用が比較的少なめ
- 天候に左右されないのでスケジュールが立てやすい
- 下手でも楽しめる
50代の女性だと、育児や家庭の事情などで忙しいこともあって運動習慣がない方も多いですよね。
急に、「老後のために運動を」と言われても体がついていきません。
でもその点バドミントンは、体への負担が少なく始めやすいんです。
基礎打ちのようにペアを組んでラリーするようなショット練習など、とても楽しいのに比較的運動量が軽めにスタートできる(もちろん、ちゃんとやれば運動量は大きいです!)ので、楽しく参加できます。
初心者向けの教室であれば、ミスをしてももちろん文句を言われることもなく、ただただ楽しくプレーできます。
また、バドミントンは風の影響をうけるので室内で行うのが基本。
そのため天候に左右されることがないので、「今日はれんしゅうあるのかな?」や「振替しなきゃ」と考える必要がありません。忙しい50代にはスケジュールが立てやすいのはうれしいです。
バドミントンには、以下の効果・メリットがあります。
- 有酸素運動で運動不足解消
- 脳に良い
- 仲間ができる
- 競技会にもでることが可能
- 観戦も楽しめるようになる
ひとつずつ説明します。
有酸素運動で運動不足解消
バドミントンは全身運動です。運動不足の解消や肥満予防、生活習慣病の予防に役立ちます。
さらに、バドミントンは素早い動きやジャンプ、スピードが必要になりますので、反射神経を鍛えられます。
運動量も多く、持久力やスタミナの向上にも効果的です。
脳に良い
バドミントンは、相手との駆け引きをしたり、戦略が必要です。頭脳線の要素があるため脳をフル回転しますし、また集中力も必要です。
仲間ができる
バドミントンはサークルや教室が多くあります。
また、ウォーミングアップや練習するときもペアでおこなうため、自然と仲間ができやすいです。同じ趣味をもっていると仲間が見つけやすいです。
競技会にもでることが可能
バドミントンは様々な競技会・大会が開催されています。
練習して、大会に出ることで張りがでますし、チームや仲間意識が強固になります。
観戦も楽しめるようになる
バドミントンはプレーするのも人気ですが、観戦も楽しめるスポーツです。
大きな大会がいくつかあり、とても盛り上がります!
わたしはヨネックスオープンを見に行ったことがあります。ライブで見ると、選手のすごさがさらに伝わります。
50代になってバドミントンを始めるとき、以下のような不安がでてきます。。
- 体力的に大丈夫?
- ついていけるかな?
- ルールがわからない
- 費用がかかるのかな?
私も始めるとき不安でした!
でも、大丈夫です!
体力的な不安について
最初は体力に自信がなくても、徐々に慣れていくので大丈夫です。
初心者クラスでしたら、初心者レベルに合わせてくれます。
といっても、まったく運動していない状態から始めるのは心配ですよね。そんなときは、
- ウォーキングや軽いジョギングから始める
というのも一つの方法です。ウォーキングなどは、負荷が少ないので体力的な不安を解消するにはぴったりです。
無理のない範囲で徐々に運動量を増やしたのち、余裕をもってバドミントンに取り組んでみてはいかがでしょうか。
また、休憩をこまめに取り、無理せず自分のペースで取り組むことが大切です。
ついていけるかな?
初心者クラスがあるところであれば心配いりません。
シャトルやラケットの持ち方から教えてくれます。他のメンバーやコーチ・インストラクターとコミュニケーションを取りながら、徐々に技術を向上させていけばOKです。
私はラケットスポーツをやったことがなかったので、はじめは全然思うように飛距離も出ないし、まっすぐ行かないし。。。
でも、そこは初心者クラスだったので、周りがとても親切で助かりました。
バドミントンは初心者でもへたでも楽しめるスポーツだなと実感しました!
不安な方は、ぜひ「初心者歓迎」「初心者クラスあり」を探してみてください。
ルールがわからない
・バドミントンのルールブックを読む
・インターネットで調べる
などで対応できます。
初心者クラスであればルールを知らなくても大丈夫ですが、ルールを理解すればさらに楽しめます。
そこまで複雑ではないので、さらっとチェックすることをお勧めします。
費用がかかりそう
バドミントンは比較的費用がかからないスポーツです。工夫すれば、費用を抑えることができます。
スクールであれば1月あたり1万円くらい、サークルや自治体主催の場合は1月あたり3000~5000円くらいのようです。
スクールや教室によっては、ラケットを貸し出ししてくれるところもあります。
最初は貸出用を使って、どのようなものをそろえればいいか相談しながら購入していくと無駄がなさそうです。
私は1万円くらいのラケットを購入しましたが、シューズは普通のランニングシューズを使ってました。
私は2年ほど、運動施設で開催されている教室に通い、週1ペースでバドミントンをプレーして楽しんでいました。
参加者は20名ほどの初心者のクラスで、コーチが2人。
4月入会だったためか、私と同じ時期に参加した人がほかにも2名いて、この超初心者3人組には最初の2か月程度は1人のコーチが別メニューで教えてくれました。
途中からもともとのメンバーに合流し、一緒に練習することになりました。
運動量について
軽くウォーミングアップしたのち、基礎打ちをします。
基礎打ちはペアになって、ネットを挟んで
・クリア
・ドライブ
・ドロップ
・スマッシュ
・プッシュ
などを打ち合います。
私は、この「クリア」が苦手で。。。相手コートの奥のほうに高く打ち上げるショットなんですが、飛ばなくて。
ほかのメンバーの方にいろいろコツを教えてもらいました。(みなさんありがとう!)
全身を使うので、この基礎打ちだけで私には結構な運動量でした。
知らない人ばかりでしたが大丈夫!
一人で申し込んだのだスクールだったので、周りに知り合いはいませんでした。
でも休憩時に話をしていると、基本的に半径5km圏内にいるご近所さんたち。すぐに打ち解けられました。
ママさんがほとんどのクラスだったので、みんな自分のペースでバドミントンを楽しんでいます。
私は全然上手ではありませんでしたが、下手なりにすごく楽しく参加できました。
よかったこと
バドミントン仲間ができたことがよかったです!
練習後にご飯をたべたり、バドミントンだけでなく違うスポーツサークルへも参加することになりました(笑)
いろんな年代がいたので、知らなかったことを教えてもらったり、近所のお得情報を教えてもらったりと助かりました。
また、私の場合は腕をうごかすので、肩こりが軽減されたと思います。
バドミントンを習える場所はいくつかあります。
- スポーツクラブ
- バドミントンスクール
- カルチャースクール
- 地域のバドミントンサークル
・スポーツクラブのホームページや、地域の総合型地域スポーツクラブがおすすめです。
(統合型地域スポーツクラブは、地域住民が主体的に運営するスポーツクラブです。スポーツ庁の管轄です)
・スポーツメーカーのミズノがスクールを展開しています。
ミズノバドミントンスクールhttps://sports-service.mizuno.jp/school/badminton
・ジモティーなどでサークルをさがす
・ストアカ (スキルシェアサイト)でスクールを探す- 最初はゆっくりと練習する
- 自分のペースで楽しむ
- 体力に自信がない人は、無理せず徐々に運動量を増やす
- 体調に合わせて休む
- 正しいフォームで練習する
- ケガ防止のため、ウォーミングアップとクールダウンをしっかりと行う
さいごに
50代女性の趣味として、バドミントンを解説しました。
- 運動不足解消、骨粗鬆症予防効果がある
- 運動習慣がなくても始めやすい
- 費用が比較的少なめ
- 天候に左右されないのでスケジュールが立てやすい
- へたなりに楽しめる
私が通っていたスクールでは70代の方もいました。
50代女性でも、バドミントンは十分に楽しめます。
体力づくりや技術の習得、仲間作りなど、準備をしっかり行えば、楽しくバドミントンを始めることができます。
無理をせず自分のペースで取り組みましょう。