・着物を自分できてみたい
・年齢をいかした趣味をさがしている
・和の趣味をはじめたい
・子どもたちに浴衣を気軽に着せたい
今回はこのようなお悩みを解決します。
世の中には、50代という年齢がしっくりくる趣味というものもあります。
人生経験があり、知識や常識を備えた世代である50代は、「和」の趣味がしっくりきます。
私は着付け教室に2年ほど習っていました。
着付けのアルバイトもしていたことがあります。
今回は、そのひとつである、「着付け」について解説します。
私は(ずいぶん昔ですが)一時期「和」テイストにハマったことがあります。そのころ2年ほど「京都きもの学院」で着付けを習ったことがあります。
とても朗らかな先生のもの、楽しい教室でした!
初級からはじまり、花嫁着付けも学びました。
そのおかげで、浴衣を手縫いしたことも何度かありますし、夏祭りに子どもの着付けをしたり、地味に役立ちました💕
娘の卒業式でも袴の着付けもしました。
また、着付けは茶道や華道、観劇などいろいろなところで役立ちます。
私は英語講師をしていたことがあり、海外の方に着物について説明することがあったので、習っていてよかったです!とても実用的でした。
- 50代にとっての着付けの魅力とおすすめポイント
- どんな着付け教室があるか
着付けやってみたい!と思われている方はぜひ参考にしてみてください
50代女性には、「着付け」がおすすめなのは、効果的でおすすめです!
50代以降、機会がふえる冠婚葬祭でも役立ちますし、和の文化の象徴である「着物」の知識は意外なところでやくだちますよ!
決して身に着けておいて損はありません。
美しい柄や華やかな色彩の着物に身を包むことは、気分が上がります!
- 洗練され、礼儀作法が身に着く(イメージになる)
- アクティブになる
- 日本の伝統文化を楽しめる
- 仲間ができる
- 外国の方との交流にやくだつ
洗練され、礼儀作法が身に着く(イメージになる)
着物は特別な装いです。
何も知識がない人では、きれいに着こなすどころか、ただしく着ることすら難しいです。
着付けをするためには、着物の種類や柄の意味、着付けのルールなどの知識が必要となります。そのため、着付けができると、教養があるというイメージを持たれやすくなります。
また、伝統文化に興味を持っている人は、洗練された人というイメージを持たれやすいです。
アクティブになる
着付けをはじめると、アクティブになるの?!
不思議に思われるかもしれませんが、着付けを始めるとアクティブになれます!
着付け教室に通ったり、着物関連のイベントに参加したりすることで、同じ趣味を持つ人と出会う機会が増えます。
着付けをすると、着物を着ている姿だけでなく所作も美しくなりますし、披露したくなるものです。
お茶会や着物イベントなどに参加したり、普段とは違う装いで街歩きを楽しんだりすることで、外出する機会が増えますよ。
また、着物をスタートに、ほかの和の趣味を始める方が多いです。
日本の伝統文化を楽しめる
着付けを通して、日本の伝統文化や歴史について触れる機会が増え、その豊かな背景や伝統、日本人の精神性や価値観を理解することができます。
着物は日本の文化ですし、その着方を学ぶことは文化的なアイデンティティを強化します。
着付けや着物の周辺知識を学ぶことで
- 四季の美しさ
- 日本人の美意識や繊細さ
- 花や草木など季節感の大切さ
を知ることができます。
仲間ができる
着付け教室やワークショップに参加することで、同じ趣味を持つ仲間と出会うことができます。
着物に関する情報交換をしたり、一緒にイベントに参加したりすることで、充実した時間を過ごすことができます。
私は、着付け教室の仲間と、お花見やお出かけを楽しみました!
50代女性にとって、新しい人と出会うことは、生活に刺激を与えてくれ、日々をワクワクするものにしてくれます。
孤独を感じやすい年代なので、趣味仲間は貴重です。
着付け教室は、だれかと競うものではないので和やかな雰囲気のところが多く、新しい人と出会うための絶好の場になると思います。
外国の方との交流にやくだつ
着付けは、日本の伝統文化の一つであり、外国人にとっても興味深いものです。
日本の文化について、いろいろ質問されたときに、サラっとこたえられるとかっこいいですよね!
私は英語講師をしていたこともあり、外国の方に日本の文化について説明する機会がたくさんありました。
着付けやお茶の知識があったので、とても役立ちました!
着付けは、教室で習うのをお勧めします!
ならうと、案外すぐに一人で着物がきられるようになります。そして、一度身にに着けると生涯役立ちます。
大体1~2カ月くらいで着られるようになり、3か月くらいでスムーズにできるようになります!
教室を選ぶときは、以下の点をチェックしておくとよいですよ!
- 費用(入会金、月謝、レンタル料など)
- レッスン時間
- 着物や帯などは自分で用意するのか、レンタルか
- レッスンは振替があるか
- クラスの人数
- 発表会やイベントがあるか
また、体験では大体のものを貸出してくれます。
ただ、本入会後、貸し出しにレンタル料がかかるところもあるので、確認することをお勧めします。
入会するようになれば、身に着けるものや小物類(肌襦袢・長襦袢、腰ひも、半襟、和装小物類など)から準備するといいですよ。
私は、着物・帯以外は大体揃えました。
肌襦袢、長襦袢(半襟つき)、補正用のタオル、衿芯、帯板、帯枕、伊達締め、腰ひも、帯締め
着付けベルト、帯揚げ(使いやすそうな色)、足袋
などはすぐに使うようになり、そこまで高いものではなかったので一式そろえました。
着付けに興味があるけど、どこで習えばいいのかな?
着付け教室は、全国各地にたくさんあります!でも、いざ着付け教室に通うとき、どこにいけばいい?
という疑問がありますよね。
着付け教室は大きく分けて、以下があります。
- 呉服店が運営する着付け教室
- カルチャースクールが運営する着付け教室
- 大手の着付け教室
- 個人経営の教室
それぞれ特長があるので、ご自身にあったところをさがしましょう。
呉服店が運営する着付け教室
呉服店や着物専門店が運営する着付け教室があります。
こちらの教室では、着物や帯などの購入を勧められることも多いですが、必ずしも購入する必要はないことが多いです。
また、着物購入者を対象に、サービスとして着付けのレッスンを受講することができるところもあります。
着物に関する知識や経験が豊富な講師から学べる
着物や帯を実際に手に取って見ることができる
着物や帯の購入に関する相談ができる
着物や帯などの購入を勧められることが多い
他の種類の着付け教室に比べて費用が高い場合がある
カルチャースクールが運営する着付け教室
カルチャースクールが主催する着付け教室です。
他の趣味や習い事と組み合わせることができる
比較的費用が安い場合が多い
着物や帯を実際に手に取って見ることができない場合がある
大手の着付け教室
全国展開している大手の教室があります。
統一されたカリキュラムやテキストと資格取得の機会があり、順を追って学べます。
カリキュラムがととのっていて、初心者~上級者など多彩なコースがある
教室の品質やサービスの信頼性が高い
生徒の人数が多め
個人経営の教室
個人経営の着付け教室です。通常小規模な教室で、大手から独立した認定校タイプや、個人で開いている教室などがあります。
講師の個性や経験が反映された独自のカリキュラムがあることが多いです。
少人数で、講師の目が行き届きやすい
比較的料金が安い
アットホームな雰囲気
小規模のため、講師の体調不良などで教室の運営リスクがある
参考サイト
着付け体験や見学ができることが多いので、ぜひ一度足をはこんでみてください。
・きものの着方教室(いち瑠)さいごに
50代の趣味の「着付け」について解説しました。
- 洗練され、礼儀作法が身に着く(イメージになる)
- アクティブになる
- 日本の伝統文化を楽しめる
- 仲間ができる
- 外国の方との交流にやくだつ